QRコードに有効期限を設定する方法
最終更新: 2026/10/05
「このQRコードを、◯月◯日以降は使えなくしたい」。そんなときは、リンク先を変えられるQRコード(動的QRコード)で作り、サービス側で有効期限を設定します。普通の(静的)QRコードには有効期限を設定できません。
期間限定のキャンペーンやクーポン、イベントの申込みなどで、終了後は開けなくしたい方に向けて、仕組みと方法をまとめます。
静的QRコードには期限を付けられない
静的QRコードは、リンク先のURLそのものが模様になっているだけです。模様は変わらず、読み取った先のページがあるかぎり開きます。QRコードの側から「この日で止める」ことはできません。(期限切れの原因そのものについてはQRコードに有効期限はある?で解説しています。)
期限を付けられる仕組み
動的QRコードには、短い中継用のURLが書き込まれています。読み取られるたびに中継先が「期限が過ぎていないか」を確かめ、過ぎていれば目的のページへ転送せずに、案内の画面を出します。印刷したQRはそのままで、期限だけ後から変えたり、外したりもできます。
QRMapleで期限を設定する方法
QRMapleのリンクには「有効期限」の日時を持たせられます。日時を過ぎたリンクは、読み取っても目的のページへ転送されず、「このリンクは利用できません」という画面が出ます。管理画面の一覧では、そのQRに「期限切れ」と表示されます。
ただし、現在のところ、期限の日時を入れる欄は管理画面にありません。日時を指定できるのは、プロ以上のプランで使えるAPIからです(APIの説明)。作るときに指定するか、あとから更新します。
curl -X PATCH https://qrmaple.com/api/v1/links/<リンクのID> \
-H "Authorization: Bearer <APIキー>" \
-H "Content-Type: application/json" \
-d '{"expires_at":"2026-12-31T14:59:59Z"}'
- 日時は「2026-12-31T14:59:59Z」のような形式で、末尾のZは世界標準時(UTC)を表します。日本時間は9時間進んでいるので、上の例は日本時間の2026年12月31日 23:59:59に当たります。
- 期限を外すときは
"expires_at": nullを送ります。 - 期限が過ぎたあとに、新しい日時を入れ直せば、同じQRがまた開くようになります。
期限を過ぎたときに「終了のお知らせ」など別のページへ転送する機能はありません。表示されるのは、上の案内画面です。
APIを使わずに、期間で止めたいとき
ベーシックを含むすべての有料プランで、管理画面の「変更・統計」から次の2つができます。日時での自動停止ではなく、手動になります。
- QRを停止する:期間が終わったら停止にします。読み取ると案内画面が出ます。もう一度オンにすればまた開きます。
- リンク先を「終了のお知らせ」のページに変える:読み取った人に、終わったことをきちんと伝えられます。
他のサービスの場合
有料の動的QRサービスの中には、管理画面で有効期限(日付や読み取り回数)を設定できるものがあります。使えるかどうかはサービスやプランによって違うので、各社の最新の案内で確認してください。
期限を付けるときの注意
- 印刷物に期限を書いておく:「◯月◯日まで」とQRの近くに書いておくと、期限後に読み取った人が戸惑いません。
- 読み取り確認:本番の前に、期限を近い日時にしたテスト用のQRで、期限後の画面を確かめておくと安心です。
- 期限を付けたQRは、期限後は使えない:長く使う印刷物(メニューやパッケージ)には、期限を付けないでください。
よくある質問
- QRコードに有効期限を設定できますか?
- リンク先を変えられる動的QRコードなら、サービス側で期限を設定できます。普通の静的QRコードには設定できません。
- QRMapleで有効期限を設定するには?
- 日時の指定は、プロ以上のプランで使えるAPI(expires_at)から行います。現在、管理画面には日時の入力欄はありません。管理画面の「変更・統計」から、QRを手動で停止することはできます。
- 期限が過ぎたQRコードを読み取るとどうなりますか?
- QRMapleでは「このリンクは利用できません」という画面が表示されます。別のページへ転送する設定はありません。